昨年度受賞アイデア


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町家の利活用

~古い町家を菓子店へ~
岡山県立倉敷南高等学校
岡山県立倉敷南高等学校 町衆プロジェクト


1 アイデアの概要・コンセプト
○町家を利活用→町家の補修へ
 現在、美観地区にある某町家カフェのメニューは一般的なものばかりで、倉敷市の特産品が使用されていない。
○町家を活用した菓子店をプロデュースする。

 

2 アイデアの着想点・提案理由・提案の背景
町家が老朽化していることを知り、町家を補強・改築・改装するとともに、町家を活用して地域の経済の活性化を図ろうと考えた。

 

3 提案する具体的な事業内容
・今ある町家カフェに協力してもらう
・40年位以前に倉敷市で栽培されていたハッカ&キビを使い、お菓子を販売。
・現在、全国でも90%以上の生産量を誇るマスカットを使用。
☆タルトの生地にキビを使い、桃とピオーネorマスカットを乗せる。
☆ハーブティー(ハッカ入り)
☆チョコミント(ハッカ)のアイス   etc・・・

 

4 アイデアの実施・運営方法・地域との連携方法
古い町家を再生するには,時間とお金が必要である。その再生自体が大問題である。町家トラストの方々などが地道に進めているが,まだまだ数は少ないし,時間もかかる。こういったところに行政の予算をもっともっと使ってもらえれば,町の活性化につながると思う。

 

5 期待される効果
菓子店をプロデュースすることで、町家の魅力を利用客に伝えるだけでなく、地域の特産品を使用することで経済の活性化が期待できる
→そこで得た利益を美観地区周辺の町家の補修に充てる。

 

6 このアイデアにかける思い
マチプロでせっかく考えた提案なので,今後もこうした動きに着目して,協力できるところは協力したい。他人事ではなく,自分事と思う姿勢を忘れないようにしてきたい。


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